ご相談

👧『手の湿疹がなかなか治らなくて辛いです。痒みを止める方法はありますか？』

A：『ぷつぷつと水疱が出来るタイプの湿疹は痒みが治まり辛いので、痒みを速やかに抑えたい場合はお医者様にお薬を処方してもらいましょう。

痒みを抑えている間にスキンケアで湿疹の根本を解決していきます。』

ご提案内容

①原因の排除

水仕事が多い方はお湯、界面活性剤、殺菌抗菌剤によって手の皮脂膜が安定しにくいため、肌バリアが弱まっています。

そこに黄色ブドウ球菌、化膿連鎖球菌、白癬菌などが繁殖するとかぶれ、湿疹を起こしやすくなります。

まずは患部への刺激を減らします。

・水仕事をする際は綿100％の手袋の上にゴム手袋を着用する

・手の消毒の機会を可能な限り減らす

・保湿のためのミネラルオイル（ワセリンなど）は避ける

②スキンケアによる皮膚の菌バランスの回復

殺菌、抗菌を繰り返すと肌の免疫力は下がります。その要素の少ないスキンケア用品を取り入れて頂く事が大切です。

・アビエル　ボディシャンプー

（泡立てネットなどを使って擦らないこと。２度洗いがおすすめ）

・アビエル　ボディローション

（２分ほどかけてしっかり馴染ませる）

・（痒みがある方）黒麗　育毛剤

・黒麗　コレクションエステローション

（菌のトラブルに対してはこの製品が重要）

・アビエル　クリームS

（乾燥、荒れ肌さんにはSの方がおすすめ）

菌バランスの乱れ、免疫システムの不調がある方は、スキンケア剤を変えた時に痒みが発生する可能性が高いです。

それらにも対応しつつ改善していきます。

③食事、栄養の改善

過剰な糖質制限、栄養不足などは肌のハリを損なったり、乾燥肌の原因になります。

足りない物を少しづつ補っていきましょう。

・カロリーバランスのコントロール

・間食のお菓子の種類を変える

・栄養ドリンクをサプリに置き換える