シミ、肝斑の原因って?
シミ、肝斑について
これらはメラニン色素の塊です。主に表皮層で出来たもので、細胞内に貯め込まれています。
メラニン自体は悪者ではなく、むしろ紫外線から肌を守る物です。新陳代謝(ターンオーバー)によって細胞ごと排出されていきます。
マスクの刺激、紫外線の浴び過ぎ、乾燥、擦るなどの刺激、血管からのエンドセリンの分泌などでメラニン色素の合成が促進されます。
表皮のシミ、肝斑の改善は早いですが、真皮に発生している場合は細胞が入れ替わるまでに数年かかります。
その他の原因
・細菌感染による刺激
・化学物質による刺激
・疲労
・睡眠不足
・栄養不足、バランスの崩れ、吸収能力の低下(胃腸)
・摂取する食用油(酸化しやすい油)
・抗酸化成分不足
・自律神経の乱れ
・加齢(ターンオーバーの遅れ)
①これらの過剰にメラニンを作る原因を排除しつつ
②ターンオーバーの正常化
を図ることが改善につながります。
対策する上での注意点
紫外線との付き合い方
紫外線を完全に避けているとシミ、肝斑が出来やすい体質になります。
日本という環境で白い肌を目指し過ぎると紫外線へ対応が出来ず、部分的にメラニンを作ったり(シミ)、紫外線の刺激に耐えられずシワ、紫外線アレルギーなどの症状が出てきます。
加えてビタミンD3不足に陥り、ターンオーバーの遅れ、免疫機能の低下につながります。
(紫外線の有益な働きで、皮脂との化学反応でビタミンD3が形成され、肌から吸収されます)
少しづつ全体にメラニン色素を作らせること(適度な日焼け)が 意外にもシミ、肝斑の予防になるのです。
ファンデーションや日焼け止めを塗らない状態で日陰で30分ほど過ごすのが適度な範囲です。
お肌の弱い方、日焼け慣れしていない方は少しずつ実践して下さいね。
栄養、サプリメント
抗酸化作用のある成分はシミ、肝斑に効果的です。
例:ビタミンC、ビタミンE、βカロチン、ポリフェノール、コエンザイムQ10、α-リポ酸、グルタチオン、レシチン、亜鉛、セレン、クロロフィル(抗酸化物質を作る材料も含む)
これらは複数が協力して働くことで効果が高まります。
そしてエネルギー不足や腸内環境が悪いと…残念なことに栄養を充分に活用できません。
まずはご自身の体が
・消化吸収がうまく出来ている
・エネルギーが足りている
状態を目指しましょう。
便秘や下痢が多い、疲れやすい、糖質制限のダイエットをしている、食べる量が少ない…
これらに心当たりのあるかたは食事における栄養素を見直してみると良いでしょう。
栄養素に関してはこちらをご参考下さい。
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【健康な肌づくりのための栄養素。PFCバランスとは】
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