健康な肌が弱酸性なのはなぜ??
肌には様々な菌が存在します
人間は様々な菌(約200~300種)と共栄しています。中には生命活動に不可欠な菌もいるため、人間から菌を奪うということは生命の危機になるのです。
アルコール殺菌した程度では完全に除去することは出来ませんが、菌のバランスを崩すことで皮膚疾患が起きやすい状態になります。
目次
皮膚にはどんな菌がいるの?
表皮ブドウ球菌、黄色ブドウ球菌、アクネ菌、化膿レンサ球菌、マラセチア、プロピオン酸菌など。
保湿成分を作ってくれる菌
抗菌成分を作ってくれる菌(外来の菌を寄せ付けない、他の菌とのバランスを取る)
皮脂膜を作ってくれる菌
このように、健康な肌をつくる、免疫機能として働いているのです。
弱酸性になるのはなぜ?
健康的な肌は弱酸性でpH4.5~6.0が望ましいです。
皮脂を原料に表皮ブドウ球菌、アクネ菌が脂肪酸、プロピオン酸に代謝します。
その結果肌は弱酸性になります。
弱酸性であることで菌群のバランスが整います。これにより人体にとって理想的に働くようになります。
具体的には前項で述べた通り、
・グリセリン(保湿成分)の生成
・抗菌ペプチド(抗菌成分)の生成
・安定した皮脂膜の生成
アルカリ性の肌ではダメなの?
菌によってはアルカリ性を好むものがあり、白癬菌、マラセチア、黄色ブドウ球菌が異常増殖することで皮膚炎、化膿、水虫、フケ、痒みなど肌トラブルを起こします。菌の偏りによって急に毒性が増し、細胞を傷つけてしまうのです。
乾燥肌もアルカリ性に傾きやすいため、スキンケア方法によっては健康な肌から遠ざかってしまうでしょう。
肌が弱酸性なら、菌群のバランスが良好で、肌の状態も良好になりやすいということです。
弱酸性の化粧品を使うのも1つの手段ですが、その化粧水に抗菌剤が配合されていると、菌のバランスを取るという目的からは離れてしまいます。
ちなみに汗のpHは7.0~8.0なので、汗を放置すると肌はアルカリ性に傾きやすくなります。
菌群のバランスを整えるスキンケア
例えば化粧品を変えた時。痒み、赤み、ニキビなどが発生したとします。
以前お使いの物が抗菌剤、殺菌剤配合、パラベンフリー製品の場合。菌を抑える能力が弱まると、特定の菌が異常増殖しやすい状態になり、菌の活動の副産物が肌への刺激となってしまうことがあります。
抗菌剤などを使えということでは無く、調和をとりながら回復させることが望ましいです。
『○○に過敏に反応してしまう』という方も多いので、その辺りも考慮しつつ使うものは選んでいけると良いですね。
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