”あせも”ってなに？

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赤ちゃんから大人まで、誰もが経験する可能性がある”あせも”

あせも（汗疹）は特に夏の暑い時期に多く見られる皮膚トラブルで

汗がその排出口に詰まって炎症が起きた状態です。皮膚は赤みを帯び、かゆみを伴うタイプのものが一般的です。

顔や首、ひじやひざの裏、下着の接触部分などに出やすく

悪化すると他の皮膚病になる恐れもありますので意外と放っておけない症状なんです。

この記事では、あせもが発生する原因や予防方法、さらにおすすめの対策アイテムについてご紹介します。

あせもの原因は？

あせもは

１，大量の汗をかくこと

２，汗を留めてしまうこと

が主な原因になります。

なので基本的には対策は簡単ですが、良かれと思って対策したことが症状を悪化させる場合もあります。

その例も出しつつ予防、対策法をご紹介します。

対策や予防はどうすればいいの？

基本的な対策はまず

これらが望ましいです。汗をかいた状態をそのままにしないよう心掛けましょう。

ここで注意して頂きたいのが、汗拭きシートの使用についてです。

便利なものではありますが、殺菌性の強い製品がほとんどなので皮膚の菌バランスを壊して肌トラブルのもとになることも。

（菌バランスが崩れることでの症状についてはこちらのブログを参照⇩）

健康な肌が弱酸性なのはなぜ？？　https://atree-skincare.com/blog/2008/

さらに便利な製品として注意していただきたいものがあと２つあります。

それが

制汗スプレーと制汗クリームです。

制汗スプレーの冷やすという点は良いのですが、パウダーが汗の出口を塞ぐと汗疹（あせも）を悪化させる場合があります。

さらに体臭対策のための殺菌抗菌成分が肌の菌バランスを崩すことにつながります。

ワキなどに使う制汗クリームも汗腺の中で老廃物が腐敗しやすくなり、体臭が強くなってしまうこともあります。

”洗う”ことの注意点

多く汗をかいたときには「しっかり洗いたい」という気持ちになりますが…ちょっと待って！

ボディーソープの選び方や洗い方にも注意が必要です。

まずは洗浄力の高過ぎる製品は避けましょう。肌が乾燥しやすくなり紫外線による肌ダメージや、あせもによるかゆみも強くなります。

（例：ラウリル硫酸Na、スルホン酸Na、ラウレス硫酸Naなど）

もちろんゴシゴシ擦って洗うのもNGです。肌を守る皮脂膜や角質が崩れ、乾燥が進みます。

泡を転がすようにやさしく洗いましょう。

体臭や肌荒れ、敏感肌が気になる方には

黒麗（コクレイ）ヘアーシャンプー

がおすすめ。頭から体まで全身にお使えて便利ですよ。

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では以上の点に気を付けて、汗の時期も肌を健康に乗り切りましょう。