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血糖値コントロールできれいになる。食べ方による美容健康法とは?【痩せる食事法にも!】

病気になりやすい食べ方がある?

定食

 

 

同じものを食べていても、その食べ方、順番などによって体で起きる反応は違います。

 

よく耳にするのは

『野菜→肉、魚→穀類の順に食べましょう。すると血糖値の上昇が緩やかになり結果的に太りにくくなりますよ。』

というもの。

 

 

こういった工夫によって

肥満予防の他にも、肌の調子を整えたり、老化、病気、更年期の症状を予防できることをご存知でしょうか。

 

 

食材はもちろん、食べ方がどのようになっているか。

少し細かいところかもしれませんが見直す価値は充分にあります。

 

 

お悩み解決の1つの方法になるかもしれませんよ。

 

 

 

血糖値ってなに?

『血糖値が気になる方に』とはよく見聞きしますよね。

 

血糖値とは:血液中の糖(ブドウ糖)濃度のことです。 

 

糖はエネルギー源ですから、血糖値を維持することで筋肉も脳も元気に活動できます。

 

 

しかし、血糖値が上がり過ぎると糖化という現象が発生し、細胞を傷付けます。この状況が続くことで…

 

 シミ、シワ、うるおいの減退、皮膚が薄くなる(免疫性の低下も)

血管

 血栓、動脈硬化
 認知症リスク上昇
 骨粗しょう症リスク上昇

 

これらのことが発生する可能性があるんです。

 

 

血糖値は①食べ物を消化吸収すること、②ホルモン分泌による作用によって調整されています。

 

 

血糖値が極端に下がると生命の危険に陥りますが、

しばらく食べなくても大丈夫なのはホルモンの作用によって筋肉や脂肪を分解➡糖に変換することで血糖値が維持されているからなんです。

 

 

 

血糖値に関わるホルモン

血糖値を下げる(糖を細胞内に取り込む)ホルモン

・インスリン

 

 

血糖値を上げるホルモン

・アドレナリン

・グルカゴン

・コルチゾール

・成長ホルモン(hGH)

          など

 

 

食事の摂り方によって以上のホルモンの影響を受け、肥満、糖尿病、食後の眠気やだるさ、更年期症状の悪化、食欲コントロールの難化、筋肉の減少(代謝低下)などが起こります。

 

 

 

食べ方、食材で老化や病気を防ぎ、キレイになろう

さて、では血糖値をコントロールしてキレイになるにはどんなことに気を付けたらよいのでしょうか?

 

食事の際は以下のポイントを押さえることが大切です。

 

ポイント1:食後の血糖値はゆるやかに上げる

ポイント2:空腹時の糖質摂取に注意する

 

 

ポイント1の工夫

 

・食物繊維、酢の物を取り入れる

(吸収を緩やかにするため、血糖値の急上昇を防ぎます)

食物繊維オススメ食品:納豆、サツマイモ、キノコ類、こんにゃく、バナナ、海藻類

 

 

・よく噛んで食べる

(食べ過ぎの防止、消化不良の防止)

 

 

・たんぱく質、炭水化物、脂質のバランスを整える

(栄養素の偏りは血糖値、ホルモン作用にも影響します。)

PFCバランスの円グラフ

 

3大栄養素のバランスについてはこちらの記事をご参考下さい。

健康な肌づくりのための栄養素。PFCバランスとは

 

 

 

ポイント2の工夫

 

・砂糖、液糖を使った加工食品(お菓子、ケーキ、ドーナツなど)を食べ過ぎない

(血糖値の急上昇から急低下の予防)

    スイーツ

 

 

・甘い物を食べる前後にスクワットなど軽い運動をする

(筋肉、肝臓内のブドウ糖を消費しておくことで血糖値急上昇や脂肪蓄積の予防)

  スクワットする女性

 

甘い物が頻繁に欲しくなったり、食後にだるさや眠気がある方は特に実践して頂きたい内容です。

 

 

一口食べたら15分おいてまた一口食べる

という地味ですが血糖値を急激に上げないためのシンプルな工夫もあります。

(虫歯リスクは上がります)

 

 

 

 

太ると血糖値が乱れる?

内臓脂肪が多くなるとインスリンの働きが妨げられます。

 

インスリンは血液中の糖を細胞に送ることで血糖値を下げますが、それが妨げられるということは血糖値が高いままになるということで糖化が促進され、さらに脂肪を貯めやすくなります。

 

 

食後血糖値が頻繁に150を超える方は要注意です。

血糖値のグラフ

 

内臓脂肪が溜まる原因は高脂質食、お酒の飲み過ぎ、運動不足、代謝低下などです。

 

 

甘い物を一日に何度も食べる方はインスリンを分泌する膵臓に負担がかかり、分泌量が減ってしまうこともありますので、甘い物の付き合い方を1度見直してみましょう。

 

 

 

GI値ってなに?

GI値とは食後血糖値の上昇度を示す指数のことです。

 

食品に含まれる糖の種類や消化吸収スピードによって数値が変化し、

数値が高い物ほど血糖値が上がりやすいというものです。

 

 

食後の眠気、更年期の症状、内臓脂肪や肥満などが気になる方はGI値を参考に食品選びをしてみて下さい。

 

もちろんGI値が低い食品だからと言って食べ過ぎは厳禁です。

 

 

 

しかしながら

 

各食品のGI値はネット上でバラつきがあります

前項のインスリンの働きによっては個人差が出るという点も含めると、リブレなどの血糖測定器で記録するとわかりやすいですよ。

 

 

 

おまけ情報①

調味料や加工食品の原材料はチェックしていますか?

 

添加物以外は重量の多いものから順に記載されています

 

 

血糖値コントロールの工夫の1つに『酢の物を取り入れる』と記載しましたが、お酢の原材料はどうなっているでしょうか?

 

1番目に果糖ぶどう糖液糖と記載があれば、せっかく酢の物を用意しても血糖値はうまくコントロール出来ないかもしれません。

(果糖ぶどう糖液糖は血糖値を上げやすいため)

 

 

原材料をチェックする習慣を身につけると健康と美容の質が上りますよ。

 

 

 

おまけ情報②

糖化物質は体内で発生するだけでなく、調理した食品からも吸収されます。

 

高温調理になるほど糖化物質は発生しますので、

 

焼き、揚げの調理法のものを大量に摂取することには注意したいところですね。

 

 

 

関連情報

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